エアコンや紫外線による乾燥対策に、スキンケアを夏仕様に衣替え!

紫外線によるダメージや冷房の影響で、肌は乾燥に傾きがちです。汗や湿気による、べたつきやテカリ、メイクくずれも気になりますね。今回はスチームクリームのサマーコレクションをメインに、高温多湿な日本の夏を涼しい顔で過ごすためのアイテムをご紹介します。

ゴールデンウイークの連休を利用して、家の大掃除をしました。と言っても私は掃除が得意ではなく、夫がメインで頑張ってくれたおかげなのですが、家にいても外出して帰ってきても気持ちがよくて最高です。

大掃除と言えば、英語では”spring cleaning”だと知った時の衝撃は忘れられません。寒くて忙しい年末の大掃除は苦行だしはかどらないなぁと、掃除が苦手な私は年末がくるたびに思っていました。

”spring cleaning”は春に限らず大掃除を指すのですが、元々は暖房として石炭や薪を使いすすで汚れた家を、暖房がいらなくなる時期に掃除する習慣から生まれた言葉だと知り、とても納得したのです。暖かい季節にやる方が家じゅうの窓を開けても気分よく体が動かせるし、掃除と併せて衣類や電化製品を季節に合ったものに入れ替えをすると効率もいい。

 

そんなことで家の中が整ったところで、夏休みの過ごし方に想いを馳せ・・・私自身も夏を迎える準備をしよう!と、スキンケアも夏仕様に衣替えをしました。みなさんも、この機会にスキンケアを見直してみませんか。

悩み多き夏の肌

高温多湿の日本の夏、原因と対策を確認しておけば恐れることはありません。基本をおさえておきましょう。

 

紫外線と日焼け止めによる肌トラブル

すべてのものをまぶしく輝かせる夏の太陽、肌にとってはトラブルやエイジングの原因でもあります。日焼け止めを使うことが対策のひとつですが、日焼け止めのせいで肌に負担がかかってしまうことも。刺激が少なく肌に合うものを選び、こまめに塗り直すのがおすすめです。

ベタつきやテカリ、メイクくずれ

流れる汗に、崩れるメイク。汗をかくこと自体は体内の巡りがうまく機能している証拠として自分を褒めてあげつつ、汗が乾くときに肌の水分を奪うのですぐにふき取る必要があります。日焼け止めも流れてしまうので、タオルやウェットティッシュで汗を拭き、軽く保湿をしてから日焼け止めを塗り直しましょう。

保湿をきちんと行うことで、肌の水分と油分のバランスが整い、テカリ防止にもなります。夏こそ保湿は大事!

 

エアコンによる乾燥

夏は1日中冷房が効いた空間で過ごすことが多く、思いのほか肌は空気の乾燥にさらされています。乾燥した肌はバリア機能が低く、紫外線を浴びてさらなるダメージの悪循環に。夏こそ良質な水分&油分の保湿を徹底することで、太陽に負けないしなやかさをもつ健やかな肌を維持できます。

また、常に飲み水を持ち歩き、体に直接水分補給するのも効果的。1日2リットルを目安に、潤い整う自分を想像しながら水分補給を。

 

夏のスキンケア選び、ポイントは3つ

日焼け止めの塗り直しや水分補給など、とにかく「こまめに」が求められる夏のスキンケアには、面倒にならないような仕組みづくりがあれば乗り切れます。余計なことは何も考えられないほど暑い日もある日本の夏ですから、毎日無理なく続けられるように。夏こそ、シンプルなスキンケアが有効です。

 

手軽に紫外線対策ができること

日常的な紫外線対策は、紫外線吸収剤入りのクリームやファンデーション、フェイスパウダーなどで手間なくケアできるものを用意しておきます。化粧直しのついでにささっと塗り直しができるようなアイテムなら、1日中ラクに紫外線ケアが維持できます。

乾く前に、いつでもどこでも水分チャージできること

先にご紹介した通り、夏の肌は乾燥しやすい環境にさらされ、紫外線がさらなる乾燥に拍車をかけます。乾いてからでは遅いので、持ち歩けるスプレー式の化粧水などで、乾く前に対策を講じましょう。

 

不快指数を下げる、ひんやり触感

肌に直接触れるスキンケアは、官能に訴えるテクスチャも大切な要素のひとつ。肌にのせた時のみずみずしさや、ひんやりとした感触が楽しめるもののほか、ミントなどの清涼感ある香りのアイテムもおすすめです。

クールビューティーを叶える! サマーコレクションおすすめアイテム

気温も湿度も高い日本の夏ですが、お気に入りのスキンケアアイテムがあれば気分よく過ごせます。スチームクリームのサマーコレクション、もうチェックしましたか?定番アイテムと組み合わせて、涼しい顔で夏を楽しみましょう。

 

基本の土台づくり ~クレンジング&トナー~

まずは、定番アイテムで健やかな肌の土台をつくります。スキンケアの要は何よりもクレンジング。「スチームクリーム クレンジングバーム」で朝晩の汚れをすっきり優しく洗い流します。

洗顔後には「スチームクリーム トナー」を、肌がもっちりするまで2~3回重ねづけ。肌が充分な水分量が保っていることが、外的トラブルに負けないしなやかな強さの鍵。紫外線を浴びた後にも、全身にたっぷり使います。

 

みずみずしさ溢れる肌に ~スキンジュレ~

外出先でも、渇きに気付いた時にいつでも潤い補給できる「スキンジュレ」。飲み物を持ち歩くのと一緒に、忘れずバッグに入れておきたいアイテムです。

メイクの上からでも使用OKで、ひんやりとしたテクスチャが夏のほてり肌に嬉しい。職場の冷蔵庫で冷やしておいて、リフレッシュタイムに1プッシュ使うだけで気分転換にもなります。

「スキンジュレ」の他に、「ミスト ユーカリ&ティーツリー」はバッグに入れて持ち歩く私の必須アイテムです。スプレー式の化粧水で、乾燥する前に潤いチャージできて香りもお気に入りなので、手元にないとそわそわしてしまうほど。

 

紫外線ケアとクールダウンに ~UVプロテクション33 ハッカ&アロエ~

フェイスにもボディにも使えて、紫外線対策もできる「UVプロテクション33 ハッカ&アロエ」。たくさんのアイテムを重ねる必要なく、これひとつで保湿と紫外線ケアが完了するのはお見事!乾燥しがちな季節に、アロエでみずみずしさを補えるのもうれしいポイントです。ひんやりとしたテクスチャで夏のほてった肌にも心地よく、朝の肌が目覚めるようなすっきり感。

天然ハッカ油の清涼感で私は気に入っているのですが、センシティブな肌には少し刺激を感じることもあるようです。気になる方は、目の周りは避けて塗ったり、ボディ用として使うのがおすすめ!

 

衣替えで、季節を楽しもう

私事ですが、パンデミックの影響で編み物にハマりました。まったく編まない日はほぼないと言っても過言ではない中毒状態で、編み物も順次衣替えをしているところです。
編み物の衣替えとは?あたたかな冬用の毛糸を奥にしまい、ウールでも細く撚りの強いさらっとした感触の毛糸や、リネン、コットン、竹の繊維など春夏に適した毛糸を手前に置き、次のプロジェクトは何にしようかとワクワクしています。
編むものも、半袖や袖なしのウエアのほか、ニッター的には靴下や冷房よけのショールもこの時期の風物詩。こちらも、さっぱりとしたテクスチャのものに入れ替えるのです。
ファッションも、スキンケアも、季節に合わせると気持ちがいい。さあ、真夏の太陽を迎える準備を整えていきましょう。

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ライタープロフィール

椎木 うらら/Urara Shiinoki シンプルライフとコスメを愛するライター。ミニマリストの生活に憧れるけど、手放せないものも多い40代。ステイホームの影響で趣味のスウィングジャズ&ダンスから少し遠ざかった一方、英文パターンで編む編み物にハマり、現在月1着のペースでウェアを制作中。K(表編み)とP(裏編み)で構築されるシンプルかつ無限の世界に夢中です。